[毎経春秋] カナダ年金の話 (2026.1. 23.)
2026.07.16閲覧数 0
![[毎経春秋] カナダ年金の話 (2026.1. 23.)](/uploads/editor/2026/07/fa13e9a6f8e140ada758b861b58ffe86-1784170879585.jpg)
(国民年金公団をはじめ
年金に関わる多くの利害関係者が
カナダの所得比例年金(CPP)を
韓国の国民年金がベンチマークすべき
対象として強調してきました。
そのベンチマーク対象であるCPPは
政治的な独立性を確保しているという
点に注目すべきだと思われます!)
カナダは1997年と2016年の2度にわたり年金改革を断行したが、それは「より多く納めて、より多く受け取る」年金改革だった。カナダが改革に乗り出した時期は約30年前の1995年にさかのぼるが、カナダ政府が、20年後の2015年頃には公的年金が完全に枯渇するという衝撃的な財政報告書を発表したことがきっかけだった。
当時、財務相だったポール・マーティンが改革を主導し、5.6%にすぎなかった年金保険料率を9.9%まで段階的に引き上げる案を提案するとともに、独立性と専門性を大幅に強化したCPPIを発足させた。
保険料率の大幅な引き上げへの抗議に対しては、基金運用の成果に応じて年金の給付率(所得代替率)を引き上げると約束することでなだめた。結果はどうだっただろうか?



