[ハ・ヒョノクの視線]「私の退職年金は私が自分で管理します」(2026.01.19)
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![[ハ・ヒョノクの視線]「私の退職年金は私が自分で管理します」(2026.01.19)](/uploads/2026/01/1769013380327.jpg)
「退職年金は、労働者が生涯働いた対価として積み立てた個人の私的財産です。それにもかかわらず、基金化は個人の運用権限を制限し、運用に失敗した場合の責任の所在が不明確な構造を生みかねません。…(中略)…決して個人の資産を国家が管理してはならないと考えます。国民年金すら受け取れないかもしれないと心配している2030世代に対し、退職年金までも国家が手をつけてはならないと考えます。」
去る12日、国会の国民同意請願掲示板に、このような内容の「退職年金の基金化推進に反対する請願」が掲載された。基金化推進の中止と、労働者の同意なき一括基金化への反対を内容とするものである。
何よりも退職年金の基金化は「国民年金トラウマ」を刺激する。退職年金が、為替防衛や株式市場の浮揚のために政府が小遣いのように使っている国民年金の別バージョンになりかねないという懸念である。基金化反対請願において請願人は「退職年金の運用を一つの基金に集中させることは、政治的・政策的介入のリスクを高め、一度の判断の誤りが数多くの国民の老後生活に直接的な被害として及びかねない」と指摘した。
実際、KOSPI5000時代を掲げる政府は、国民年金に援軍としての役割を求めている。イ・ジェミョン大統領は、国民年金の国内株式投資比重の拡大を検討するよう指示した。外国為替当局は、昨年末にウォン・ドル為替レートが急騰すると、国民年金まで動員して為替レートを引き下げたが、その効果は長く続かなかった。最近、為替レートが再び急騰し、国民年金は無駄金を投じただけの結果となった。請願人が指摘したとおりである。
(中略)
退職年金の基金化を推進する政府に対する不信は、各種の疑念を煽る。国内株式投資を増やす国民年金が、年金支給のために株式を売却しなければならないときに殺到する売り物の爆弾を受け止める安全装置が、退職年金の基金化だというのである。昨年末時点で431兆7000億ウォンである退職年金の積立金は、2040年には1172兆ウォンを超えると推算(資本市場研究院)される。さらには、増加する赤字国債の発行を穴埋めするために、基金化を通じて退職年金を債券市場に引き込もうとしているのだという見方まであるほどである。



